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すみだ工房ショップ  墨田区のトータル情報サイト『アベニュー』
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 墨田区では区内産業と伝統工芸技術の伝承のために昭和60年から3M(マイスター、ミュージアム、モデルショップ)運動を推進。モデルショップは名称がマニファクチャリングショップ(工房ショップ)に変わり、現在区内に23店あります。

江戸木箸 大黒屋

竹田 勝彦さん
 18年2月、工房ショップに認定。毎日使う大切な箸を目で見て、触ってお買い上げ頂きたいとの思いが詰まったお店には、手にぴったりと馴染む一生使えるmy箸を見つけて欲しく「江戸木箸」の商標登録を持つ200種の箸が揃っています。北海道や九州、外国からのお客様、海外旅行等のお土産品として需要も多く人気の工房ショップです。
 竹田さんは食器問屋の営業を20年、希望の箸を作れる職人不在を嘆き、それなら自分で作ろう20年前に箸職人に転向。浅草鳥越ご出身の祖父が大工、父上が桐下駄職人というDNAが騒いだのでしょう。その技術はすみだマイスターとして評価されています。五角の箸はその先端まで五角!!。最高級箸は幻の青黒檀製で15,000円。売れ筋は3,000円前後だそうです。箸の文化のために技と智恵と情熱を注ぎ、世界でも注目のJIDAのコンクールで表彰され美しいデザインと使い心地と、ユニバーサルの分野で“箸”が高く評価されています。
住所/墨田区東向島2-4-8
電話/3611-0163
休日/日・祝 10:00〜17:00


シューテクニック

宇野 洋さん、純子さん
 17年11月、工房ショップに認定されオープン。国内で10人弱という厳しいドイツの整形靴職人の国家資格を持つ宇野さんは、一流の靴製造メーカーに勤務、大手企業では対応が万全に出来ないもどかしさから奥様と力を併せてご自身の納得出来るお店を作りました。外反拇指を始め、障害を持つ方、病後の後遺症等で足のトラブルを抱える方にとって嬉しい歩行補助のための靴をオーダー制作(20〜30万円)しています。
 足に負担の掛かる靴を履き続ける弊害は大きくは健康に悪影響を及ぼします。お買上げの靴(4万円前後)は2〜3千円でピッタリとお直しが出来、後々アフターフォロ―も完璧なので10年持てばお安いでしょう。火・水は病院での専属製靴士としてのお仕事があり、又、お客様とのご相談、診断には時間を掛けての対応販売なので出来るだけご予約の上、来店をとのご要望です。若いご夫婦で頑張る足のお医者様と言っても過言でないお店です。
住所/墨田区錦糸3-14-3
電話/3625-0577
休日/日・祝 10:00〜19:00


向島 めうがや

石井芳和さん
 創業をたどれば万治2年(1658年)と言うめうがやさんは震災後向島に。すみだマイスターとしての認定は古いのですが、工房ショップの展開は半年前というお誂え白足袋の老舗です。同業者は東京に数件、後継者がいるお店はは皆無に近い現状ですが、めうがやさんは6代目もしっかりと育つこれからも歴史を刻む安泰のお店です。
 桜橋通りの向島花街の入口に店舗を構え、小振りながらも風情を醸し出すお店で変わり行く、花街の様子と美しい芸者さんの姿を眺めながら白足袋を作られています。足袋が必需品であった時代には多くの下職を抱えての分業でしたが、現在は20行程ある全てを一貫生産、茶道、日本舞踊、花街などの伝統文化を担う伝統職人の技を極めるお忙しい毎日です。既製品の足袋は一足3,200円(税抜き)お誂えは4,200円で6足単位のご注文になり、最初は型代が掛かりますが試作品で履き心地も確認でき、納得の一品に仕上げてくれます。
住所/墨田区向島5-27-16
電話/3626-1413
休日/日・祝 9:00〜18:00


すみだ江戸切子館

廣田 達夫さん
 明治32年創業の廣田硝子(株)が16年5月に工房ショップの認定を受け、オープンしたすみだ江戸切子館は、江戸切子の逸品が数多く揃う、屈指のお店で、マニファクチュアリングショップ(工房ショップ)とミユージアムとしての要素も備えています。すみだの基幹産業の一つであったガラス産業が衰退している中、江戸切子を一堂に集めたショップは大変価値が高く、観光都市すみだにとって、目玉の一つになるでしょう。
 江戸切子再興に貢献した、大友精三の垂涎の作品から、ご家庭でお気軽に使える器としての江戸切子など350点が常時展示・販売をしています。また、制作行程のパネル展示、江戸切子の制作に欠かせない道具も見られ希望者はグラス等の実費(600円〜1,200円)で体験(要予約)も出来ます。昔ながらのきせグラスの江戸切子の他にすみだの名所や名物をグラスに直接、彫り込む手法で作る新作のオリジナルグラスも人気です。
住所/墨田区錦糸2-6-5
電話/3623-4145
休日/日・祝、2・3の土曜日 10:00〜17:00


向じま 梅鉢屋

丸山 壮伊知さん
 野菜菓子の銘店「梅鉢屋」さんは、墨田区の3M運動の第一号のモデルショップで丸山さんは5代目。はなみずき通りに面して、一際、風情漂う素晴らしい店構えでさすが、モデルシヨップ1号店の趣きです。特殊な製法の砂糖漬け菓子、その歴史は古く江戸時代から生姜、みかん、こんぶ、ざぼん、甘納豆が知られていますが、単品の砂糖漬商品はあっても、多種を製造販売しているのは全国で2軒、関東以北は梅鉢屋さん一軒だけという希少なお店です。
 季節に合わせて15種の野菜(大根、人参、牛蒡、蓮根、サツマイモ、茄子、椎茸、昆布等)を形良く作り上げるのは至難の技で、素材や産地も限定、定量確保の難しいお菓子作りだそうです。この野菜菓子作りの技術はすみだのマイスターとして認定されています。店内はコーヒーもある喫茶コーナーとミニギャラリーがあり、ゆったりとくつげる空間と落ち着いた店内はどなたも納得のお店です。工場の見学も出来ます。
住所/墨田区八広2-37-8
電話/3617-2373
休日/日・祝 10:00〜18:00




その他のすみだ工房ショップ (順不同)
 ※羽子板の鴻月  墨田区向島5-43-25
tel.3623-1305
 ※染「大松」  墨田区八広2-26-9
tel.3611-5019
 ※桐屋 田中  墨田区両国4-1-8
tel.3632-0341
  アトリエ創藝館  墨田区横川3-8-2
tel.3622-2381
  カタギリグラススタジオ  墨田区業平3-13-8
tel.5610-0606
  ノーブル  墨田区石原3-5-10
tel.3624-5875
 ※屏風「和集屋」  墨田区向島1-31-6
tel.3622-4470
  (株)遠藤  墨田区押上2-9-1
tel.3622-2300
  東駒スポーツ用品(株)  墨田区横網2-4-2
tel.3623-6235
  アド・ハウス  墨田区江東橋5-1-10
tel.3846-0979
  u-site club  墨田区東向島2-46-11
tel.5655-6722
  NOB.(ノブ)  墨田区亀沢1-8-15
tel.5819-7035
  東あられ両国本店  墨田区亀沢2-15-10
tel.3624-9733
  工房いるか  墨田区立花5-9-5-403
tel.5630-1510
 ※木彫ショップ「栄樹」  墨田区石原1-13-3
tel.3622-4920
  むさしや豊山  墨田区石原1-28-3
tel.3622-0262
 ※磯貝ベッ甲専門店  墨田区横網2-5-5
tel.3625-5875
  アトリエ アミーチ  墨田区石原4-21-4
tel.6279-8991
 ※印は小さな博物館併設です。 
 ☆開館日、時間は異なりますので、お問い合せの上お出掛けください。



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