昨年の8月にスタートしたドルフィンクラブは現在会員15名で指導者は向島に生れま育ったバレリーナー霜村涼子さん。
ドルフィンクラブ発足のきっかけは、姿勢、立ち居振る舞いの美しい霜村さんを見掛けていた方の「いつまでも美しい姿勢を保つ秘訣を指導して欲しい」との要請からでした。世話役は発起人の山本明子さんと娘さん母子です。
霜村涼子さんは3歳からバレエを始めて、松山バレエの中・高等科で学びモスクワにも留学した将来を約束されたバレリーナーでしたが、椎間板ヘルニアを患い、舞台から離れて経理事務、インストラクターをしながらもバレエを忘れずに常に研鑚の日々を過ごされていました。「是非に…」との強い要望でドルフィンクラブをスタート。生まれ育った向島で地域の方々と共にバレエを楽しむ充実の日々に感謝、このサークルをきっかけに幼稚園や保育園などでの出張教室や少人数のお仲間にバレエの楽しさを知って頂けるチャンスにつながればと話されています。すでに「子ども教室も始めて…」の声も。参加者は学生さんから各年代に広がり50代後半も。山本さんもバレエ初心者ですが毎回欠かさずに参加する楽しいサークルです。
バレエの経験が無くても、まずは運動不足解消、背骨を真っ直ぐに姿勢を正し、初歩から指導、約2時間で心身ともに爽快に。何よりも、「霜村先生の様に美しい立ち居振る舞いになりたい、先生の姿に癒される」との絶対の信頼です。
毎週木曜日のお昼の2時間、無理なく優雅に身体の隅々まで神経を張り巡らしての全身運動は爽快さはモチロン、肩凝り、腰痛の解消にもつながる二次効果もあり、「是非、この爽快感を知って欲しい」とみんなで楽しんでいます。 |